現在、75歳以上の日本人の3分の1以上が総入れ歯です。
近年、日本においても予防を重視した歯科医療は広まりつつあり、歯科医院の役割は、治療から予防へと徐々に変化しています。生涯にわたって健康な歯を維持していただくために早期発見・早期治療を心掛けることはもちろん、いかに日々の生活の中でしっかりケアし、定期的に予防することができるかが重要になってきます。そして、口腔内の細菌とさまざまな全身の病気の関連も明らかになってきています。口腔内を健康に保つことは、全身の健康を保つことにも深くつながっています。